寸分も狂わない2 : 6 : 2の法則

みなさま、こんにちは!
今日はメディバンペイントの面白い機能を使って遊んでみました。
四角形と円形を簡単に描ける機能です。
画面上をペンでスーッと一筋なぞるだけで、
円や四角が簡単に描けてしまいます。
また、色を塗る時も、
色を指定して、
塗りたい部分をペン先で押さえるだけで、
線で囲まれた部分が思い通りの色になります。

2 : 6 : 2の不思議な法則

この不思議な法則について聞いたことがある方も多いと思います。この法則はいろんなところに現れる現象です。みなさまも、きっと同じ経験をしていると思いますよ。大きな会社になると、人事異動が行われますよね。あのいやーな係長が移動になってよかったぁ~、今度移動してきた係長はすっごくいい人、とか言って喜んでいると、その喜びもつかの間で、今度は同僚の中に変やヤツが出てくるんですよ。ね? みなさまさも、こんな経験あるでしょ?

世界は、どうしても2 : 6 : 2の法則に従ってしまうようにできています。内訳は、2割のすっごくいい人達、6割の普通の人達、2割の劣悪な人達です。何度人事異動をしようとも、どういうわけか、2 : 6 : 2になってしまうのです。会社のように、人事担当の人によってみんなが働きやすいように考えてある移動だけではなく、たとえば、学校などでも同じことが起こります。意地悪なイジメっ子が転校したからホッとした、と思っていると、また違う誰かがイジメっ子になるのです。この現象は、人間性に関してだけ発生するのではなく、頭脳の優劣においても同じ現象がでるらしいです。例えば、塾などでは受験する大学によってレベル分けしてありますよね。優秀な順にAクラス、Bクラス、Cクラスとなっていて、Bクラスから優秀な生徒をAクラスに移動させても、Bクラスは、また同じように2 : 6 : 2の法則に従って、二割の優秀な生徒、六割の中間レベルの生徒、二割の出来の悪い生徒、という構造になってしまうわけです。Aクラスも同様です。聖書が書かれているように6000年前から、イジメは無くなっていません。規制が厳しくなったので、イジメが減ったように見えているだけです。じゃあ、この法則に従って生きている人類はどうしたら楽になれるんでしょうね?

さて、自分はどの位置にいるのでしょう? だれでも、優秀な人、か、普通の人でいたいですよね。誰がこのような法則を作ったんですかね? 神様かもしれませんよ! しかし、実際のところどうして2 : 6 : 2の割合に分かれるのか不明です。今日アップロードしたこの絵のように、私達はそこに描かれた黄色いマルやシカクなのかもしれません。そんな形として、そんな色として、そんな背景のところに、描かれてしまったのですから、それ以外の何物にもなれないのです。言い換えれば、それ以外の何物にもなる必要はない。私達は、そのまんまそこに存在している「それ」でいいのです。すべては、非二元のノンデュアリティーで、マルやシカクは同じものであって、ただそのような姿として表れているだけです。どうして、マルやシカクが現れたのかは不明。理由はないのです。ただそこのそのように描いてるだけ。いろいろと理由をつければ、いろんなことが言えます。私がアップルペンシルでメディバンペイントを使って描いたからからそんな絵ができた、などと言えます。でもね、元をたどっていけば、この絵がそこのあるのは、私が描いたからではなく、ただ単にそのような絵が現れただけなんです。徹底的に突き詰めて行けば、何も理由なんてないことが分かります。どんどん突き詰めれば、アップル社がアップルペンシルと作ったから、私という絵を描くのが好きな人間がいたから、私が生まれてきたから、私が生まれるために父と母が出会ったから、父と母が出会うために○○という会社が存在していたから、その会社を設立した人がいたから、と、どんどん突き詰めて行けば、地球ができたから、とか、宇宙があるから、とか、素粒子が存在するから、というところまで遡ってしまい、結局、どんなことに対しても原因を究明することはできなくなります。つまり原因なんてないのです。

起こっている現象に振り回されずに、そのまんまの姿を受け止めると楽になります。波が自分のことを海だと気づかないのと同様に、私達は同じエネルギーから発生したひとつの命であることになかなか気づきません。人種差別や人を裁く心が横行している中で、私達が同じ生命から誕生した同じ存在であることに気付くことができたら世界はどんなに平和になるでしょう。私も早く気づきたいです。

御釈迦様じゃないから、なかなか気づかないんですよね。でも、ほんのちょっとだけでも気づきたいです。

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